たぬきのたわごと

2003年5月〜2004年4月

5月12日 つつじ祭りが終りました。
館林が一番活気にあふれる「つつじ祭り」が終了
しました。今年はGW中に満開となり多くの人で
にぎわいました。(30万人の来場者とのことです。)
これでいつもの館林に戻りそうです。また来年を楽し
みにしていてください。あ〜そうそう、花菖蒲もきれい
ですよ。 季節は6月中旬、場所は第二公園です。
5月20日 「まちなか散策ガイド」は土産物?
私事ですが,「まち研」(館林のまちづくりを考える
研究グループ:市民ボランティア団体)のロマンロード
に所属しており、このGW中「まちなか散策ガイド」
というまち歩きのマップを駅前にて配りました。
3年目になりますが,年々より多くの方がこのマップ
を片手に、まちなかを歩いて頂いているようです。
「大した事ない」とお叱りを受ける時もありますが,
「良かったよ」「楽しかったよ」と言って頂いたり
ありがとうなどと言われるとほんと嬉しいものです。
些細なことですが,『心のお土産』を重ねていきたい
ですね。

5月29日 商品管理の問い合わせ
ある消費者から「お土産屋さんで買うお酒はたいて
い品質が劣っており、その結果我々は“品質の悪い
お酒”を飲まされることになる。そこでお酒の品質を
守る為に御社が実施している輸送、小売店への取り
組みをお聞せ願いたい」との質問が来ました。
1.当社は全てビン貯蔵管理です。更に吟醸以上は
冷蔵庫で、純米・本醸造・普通酒は蔵中の冷暗で
UVカットシートに包んで置いてあります。
2.配送では、必ずお酒にシートをかけなるべく午前
中にする。宅配便を使う時はお酒を一本一本新聞紙
で巻き、日光着色を防ぐ。
3.お酒は生き物であることを知って頂き酒販店さん
にお酒の知識の向上,更なる理解をしてもらう。
陳列はダミー壜にし、明るかったり暖房の効いている 店内、蛍光灯のついている冷蔵庫等を再考してもら
う。消費者の方は、気配りの乏しい酒販店ではお酒
を買わないことが賢明かも。当社としては信用してい
る酒販店としかお取引していませんが・・・

6月10日 花菖蒲が見頃です!
県立つつじが岡第二公園では今、「花菖蒲まつり」
が行なわれています。
更にお隣の旧秋元別邸では今週末の14、15日 
郷土物産展も開催されます。
当社も出展しますので是非遊びに来て下さい。
また歩くには気持ちのいい季節ですので館林の
「まちなか散策」をお勧め致します。
ルート、地図等詳しく知りたい方は館林市役所の
HPの観光ガイドをご覧下さい。

6月16日 田植え真最中?
エッ〜と思われるかも知れませんが,館林では今が
田植えの最中です。1ヶ月程遅いんですね。
麦との二毛作のためかと思います。それでも稲作に
問題ないぐらい日照時間が長かったり、晩秋も天気
が良いのですね。この地は!お天道様に感謝。
アレ まだ麦の刈り取ってない家もありますぞ。
間に合うのかな?

7月1日 夜の合唱団
この地区もほぼ田植えも済み、緑いっぱいの景色に
なりました。そうです。当社蔵は田んぼに囲まれて
います。長閑でいいのですが、夜になるとこれが大
変です。「エ〜何の音」とビックリする程の大きな声で
鳴きだすのです。ゲコ、ガコ、グェグェ?
童謡のカエルの歌が聞こえてくるよ・・・。のような
悠長なものではありません。お願いだからたまには
美声を聞かせて!

7月15日 夏まつり本番!
梅雨明け宣言はいつ頃になるのですかね。あと
一週間ぐらいでしょうか?そろそろ各地で夏祭りの
時期になりました。
館林でも今週の土・日曜日が「第32回館林まつり」
です。19日の民謡流しを皮切りに夜みこし 20日
朝市、街頭パレード、子どもみこし、阿波おどりそし
て大人みこしと続きます。わたくしたぬきも心躍らせ
参加します。
26日には「第4回館林手筒花火大会」が午後7時
より城沼陸上競技場で開催させます。

7月22日 初呑切りって何?
昨年暮から今年の初めにかけて出来上がったお酒
は2〜3月頃火入れ(62℃3分加熱殺菌すること)
され貯蔵されます。
そのお酒を6〜8月に初めて呑みを切り庫内全般の
酒質の把握、個々の熟度に応じて出荷時期の決定、
火落ち菌(火落ち菌が生育すると清酒が混濁し香味
が悪くなる。)の早期発見等の目的で行なわます。
呑切り成績表を作成し利き酒検査、一般成分分析を
県の産業技術センターの先生とともに行ないます。
当社は壜貯蔵のため最近はその意義が薄らいでお
りますが、酒造業界の夏の風物の一つです。

7月31日 七夕まつりにおこしやす!
100年余の伝統を持つ、夏の風物詩「たてばやし
七夕まつり」が、8月7日(木)本町通りにて 開催
されます。
午後4時半から10時まで歩行者天国(ふれあい
広場)となり、沿道には約150もの竹飾りや紙灯籠
吹流し飾りが並びます。
今年も商店街を中心に、商工会議所青年部・まち研
館林青年会議所・一般市民がスクラムを組んで企画
運営し、さまざまイベントを繰り広げます。
一般参加型の色彩を強くした同まつりが「まちおこし」
につながっていき、広がっています。
出たがりたぬきも赤シャツを着て色々な場面に出没
します。是非遊びに来てください。

8月13日 お盆ですね。
季節感がなくなりつつとは言っても盆暮は特別です。
通常この時期は帰省ラッシュ、熱闘甲子園、蝉の声
と暑くてたまらないのですが、 まるで秋を思わせる
ような天気。列島全て避暑地。今年は異常です。
長梅雨冷夏そして地震・台風。自然の猛威にただ
怯えるだけです。これは何かの前触れ、天からの
警告!とはちと考え過ぎですかね。
やはり夏は暑く,冬は寒くないといけません。
メリハリは必要です。人間社会にも。アレ?
来週からは暑くなるというので一安心。

8月25日 地球にやさしく。
やっと夏らしい天気が続いています。
たっぷりと天の恵みを受け緑は鮮やか元気です。
しかし、困ってしまうのは空地に生える雑草です。
特に中心市街地はますます空地が増え、その至る
所に生えています。刈取り作業も大変です。除草剤
をまいてもいずれまた生えてきます。といって玉砂利
をひいたりアスファルトにしたらコストはかかるし、
何かする際取り除かねばなりません。アスファルトは
いけません。ヒートアイランド現象を増長します。
そこで登場するのが,ウッドチップです。
廃材・伐採木を細かく砕いた物です。燃やさないので
環境にいい、見た目も やさしい、最後は土に返る。
とても優れた再利用です。市役所に確認したら・・・・
対応出来ないと言ってました。?? 一度ご覧になり
たい方は館林多々良地区の松林の中の「彫刻の
小径」にひきつめてあります。

9月18日 柿渋は和風エコロジカル塗料
酒蔵の夏場は結構暇で、酒造りに使う道具・機材の
修理・整理などもしています。木箱・木蓋等は柿渋を
塗ります。見たことありますか。そういえば柿渋が塗
られた酒粕袋がポシェットや帽子に変身し、売られ
ていますね。この柿渋、とても優れものです。
古くから染料剤・防腐剤・補強剤として使われたり、
やけど・しもやけ・血圧降下剤等の民間薬としても
用いられてきました。抗菌作用・発ガン性物質の抑
制・脱臭作用・酸化抑制作用としても働きます。
酒蔵では「滓下げ剤」(除タンパク剤)として使う所も
あります。当社では毛塚記念館の外壁に塗ってあり
ます。しっとり落ち着いた茶色の風合いで塗った後、
日に当たると次第に深く濃い色合いに変化します。
シックハウスになんて無関係。飲んでも体に効くわけ
ですから とても安全です。価格も千円/Lぐらいです。
一度お試しあれ。
10月31日 時期到来
いつのまにか季節は晩秋。田植えの遅いこの
地方もどうやら稲刈りが済んだようです。
あちらこちらで初雪の便りも聞かれ、どこもかしこも
冬支度に抜かりが無いようです。
冷夏によるお米の不作を気にしつつ、当蔵も酒造り
に向け準備を始めます。
お酒を造るのは楽しみでもあり、あの厳しい労働を
考えるとちょっと億劫でもあります。
「今年はどんなお酒を造ろうか。どんなタイプに仕上
げようか」と設計図を描くのですが、色々と思いを
巡らせアレコレとただ今思案真っ只中。
皆様の喜ぶ顔を思い浮かべて今年も精進致します。
12月13日 愛情たっぷり手塩にかけ
この時期はお酒造りとまた需要の最盛期でもあり
とても 忙しく過ごしております。
が、年末商戦が盛り上がりません。今年は10月頃
からずっとよくありません。 ほんとに皆さん,お酒を
飲まなくなってしまったのでしょうか。年々その傾向
が強まるようです。
と嘆いて解消するものでないし特効薬なる物がある
訳でもないでしょう。
年々造る石数も減ってきていますが,だからこそこつ
こつと一本一本に愛情をかけ、「納得のいく酒造り」
をし「こだわりの味」を追求したいと思っています。
益々磨きがかかることを期待していてください!?
1月1日 謹賀新年 一年の計は元旦にあり 
新しい年が始まりました。とはいえ最近はお正月だ
という特別な感じがありません。酒屋者には正月が
ないからか、 また月日が経つのが早いからでしょう
か。それともいつでもどこでもなんでも手に入れる
ことが出来、生活が平たくなったからでしょうか。
よく季節感とか旬とか言います。節目節目の行事も
すたれてしまっているようです。
もっともっと季節を十分感じ、季節行事にこだわりた
いものです。夏は暑く、冬は寒くていい。冷暖房に
頼らずもっと自然を感じ生活したいと思います。
最近は木の年輪も薄くなっていると聞きますよ。
2月14日 お酒は工業製品?農作物? 
ようやく大吟醸の仕込みも終了し,ちょっとホットして
おります。
そんな中毎日、「モロミ」の管理をしています。
その日の気温・モロミの品温とにらめっこし、ボーメ
の切れ(どれだけお米がお酒に変わっていくかの
糖度とアルコールチェック)を見、必要ならアクション
をし、上槽(お酒を搾る)する日を決めていきます。
なかなか予定通りにはいきません。また同じ量
内容の仕込みでも一本毎に出来具合が違います。
まさに生き物なのです。手をかければかけるほど答
えてくれるし、その逆もしかりです。
とにかく太陽の恵みをたっぷり受けたお米がおいし
いお酒になることを願うだけです。
3月3日 業界用語? 
今日はおひな祭りですね。本社の「毛塚記念館」で
はおひなさまを飾っていますよ。
日本古来の行事って暦上の数字(何月何日)より
趣があっていいですね。
酒屋にも行事を表わす言葉がたくさんあります。
大吟醸もそろそろ搾り終わり「皆造」を迎えます。
言葉通りお酒造りが全て終わる事です。
またその前にお酒の仕込が終る事を「甑(こしき)倒
し」といいます。お米を蒸す大きなセイロを甑と呼ぶ
からです。その後の作業としては、「無濾過生原酒」
で残す以外は「濾過」をし「火入れ」をします。
そして貯蔵。ひと夏ゆっくりと熟成させます。
今年のお酒が皆様のお口に入るのは秋以降です。
4月13日 つつじまつり始まる。 
3月上旬でお酒造りは終了しましたが、この一ヶ月
「濾過」「火入れ」と後工程に追われていました。
当社では、全てビン貯蔵のためビン洗い・ビン火入れ
の繰り返しのとても忙しい日々(多分一年で一番忙し
いかと思います。)を過ごしてきました。そしてそのビン
も冷蔵庫にしまい、やっとこ本当に全て終了です。
まちに待った春がやって来たと喜んでいたら,世間
では桜も散ってしまい、つつじの季節になっていたの
ですね。
館林では「つつじまつり」で今年も賑わいそうです。
当社もつつじヶ岡公園駐車場付近と茂林寺の境内に
臨時の売店を出しておりますので是非遊びに来て
ください。

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